洗面所家具、脱衣所棚、ランドリー棚、タオル棚、脱衣所吊り棚、など、
ユーティリティスペースには、スペースに合ったサイズの、オーダー設計の家具が必要です。
洗面所、脱衣所、洗濯機周りは、狭い空間に合理的な収納が必要になります。
洗面所、脱衣所は、スペースが限られていますが、毎日、一日一回は、使う場所です。
そこでの家具は、様々な物の収納が不可欠です。例えば、
- バスタオル、タオルなど
- シャンプー、リンスの予備
- ボディシャンプー、石鹸の予備
- 入浴剤とその予備
- 洗濯洗剤、漂白剤、柔軟材、などの予備
- 入浴用の子供のおもちゃ
- お風呂、洗面台などの掃除用洗剤とその予備と、ブラシ雑巾、バケツ類
などです。まだまだあるかもしれません。
これらを、合理的に、収納するには、様々な工夫が必要になります。
オーダー家具だからこそ、事細かな対応が可能になり、ユーティリティーのより快適な、家具が実現するのです。
引き出し付きの、洗面所棚のオーダー家具は、理想的と言っていいほどの、デザイン家具になりました。
引き出し付きと、洗濯機上に、吊り棚を付けて、トータルで設計した洗面所棚、オーダー家具の事例です。
洗面台横、洗濯機上、天井付近。
洗面所棚を、置けるスペースは、限られています。
そこで、設計は、次の点に、留意しして、設計しました。
- 高さをどうするか。
高さは、洗面台の高さと合わせました。
天井までの高さにもできましたが、洗面台とのデザインバランスも考えて、洗面台と同じ高さにしました。 - 奥行きをどうするか。
奥行きも、洗面台とデザインが一致する様に、上部は浅く、下部は、洗面台シンクと合わせ、前面が揃うサイズにしました。 - 幅をどうするか。
幅は、空いたスペースをフルに使いたいので、壁までいっぱいのサイズにしました。 - 各棚の構成をどうするか。
構成は、洗面台横スペースの、上下棚セット。そして、洗濯機上スペースを吊り棚として、設計することにしました。 - 下棚は、引き出し棚としたい。
引き出しには、タオル、バスタオル、入浴剤、シャンプーなど、用途に合わせ、使い分けたいので、4段の引き出しとする事にしました。
特に、化粧品などを細かく入れたい場合が多いので、洗面所に引き出し収納があると、重宝し、便利です。
これで、収納がたっぷりの、見違える洗面所棚が、出来上がり、おしゃれな、ユーティリティとして、生まれ変わりました。
システム棚として、見違える仕上がりとなりました。
ごちゃつきがちな洗面所は、いかにスッキリ見せるか、が、大事なポイントとなります。
オーダー家具で、素敵なインテリア空間となった事例です。
洗面所、脱衣所の、スペースに、すっきりデザインの、ぴったりオーダー家具を設計。
洗面台とイメージを合わせた、ぴったり幅の、洗面所棚、脱衣所棚
洗面台横スペースは、簡易的な、市販棚を置きがちですが、ここは、おしゃれな感じとなる様、ぴったり幅の、洗面所棚、脱衣所棚を考えてみましょう。
設計ポイントは、下記のとおりです。
- 収納は、主に、タオル類、その一番下は、洗濯物を入れるスペースです。
- 底板を付けず、キャスター付きで、洗濯物を直接入れれる様にしました。
- 洗濯物を入れるボックスは、市販のボックスに合わせ、おしゃれ感が増すデザインとなっています。
設計のポイントは、洗面シンクの高さに、テーブル部分が、ぴったりと合う高さにした事です。
これで、見た目のラインが、すっきり揃い、とてもきれいに見えます。
この様に、ラインを揃えるのは、デザイン設計上、とても大事な事です。
上の、片開きドアは、つまみが付いていますが、ここはつまみ無しの設計も可能です。
洗面所棚を、オーダー家具で作ることで、洗面所は、見違えります。
洗面シンクの扉に、カラーを合わせる様、トコトンこだわった、脱衣場、洗面所家具。
ドアカラーにこだわった、向き違い棚の、オーダー洗面所家具を設計する。
洗面シンクのドアのカラーに合わせて、こだわりぬいた「洗面所棚」を作りました。
このオーダーで作った洗面所棚は、上棚が横置き、下棚が正面向きの、上下セットでの設計です。
向き違いの設計ポイントは、下記のとおりです。
- 本体のベースカラーは、ホワイトですが、ドアのみ、洗面シンク(洗面台)に合わせました。
- カラーを合わせるのは、メーカーが違うとなかなか難しいのですが、幸い、メーカーがわかりましたので、この様に、カラー木目を合わせることが出来ました。
- この洗面所家具の奥行きは、横の柱に合わせてあります。
- こうする事で、上棚の横向きラインが揃い、きれいに見えています。
- 全体高さも、シンク台に合わせ、一体感が出ました。
- 上棚の、ドアは、ドア下を10mm伸ばし、そこを手掛けとし、つまみ無しとしました。
- 又、下棚のドアは、マグネットプッシュとし、ここも、つまみ無しの仕様です。
- テーブル面は、もちろん、シンクの高さと、ぴったり合わせてあり、一体感が出ています。
これで、実にスタイリッシュな、洗面所棚、洗面所すき間棚が完成しました。
タオル掛け、脱衣かご、鏡付きドア、引き出し、スライドテーブル、どれも欠かせない条件を付けた、洗面所棚、脱衣所オーダー(特注)棚。
これも、洗面台横の、洗面所棚上下セットです。
ここの設計は、隣の洗面台の横に、化粧台としての独立要素を組み入れて、様々な機能が付いた洗面台となっているところです。
従って、仕様は、次の仕様が組み入れられています。
洗面台横上下セット棚の、設計ポイントは、次のとおりです。
- 両開きドアに、鏡が付いていること。
- その下に、引き出しが、2杯ついている事
- 化粧テーブル面は、広々としている事。
- 化粧テーブルすぐ下は、スライドテーブルになっており、化粧テーブルを広げて使える事。
- 下棚左は、底板のない、オープンスペースとなっており、市販のゴミ箱が置けるスペースになっているこ事。
- 下棚右側は、ドア付き棚となっており、タオルが掛けられる様に、してある事。
などが、主な仕様であり、設計のポイントです。
天井ぴったり、左右壁ぴったりの、洗濯機上の、脱衣所、洗面所棚。
洗濯機上の吊り棚と、床置き棚のセットの、洗面所棚、脱衣所棚の設計ポイントです。
洗濯上吊り棚の、設計のポイントは、
- 天井までの、高さいっぱい、左右壁いっぱいの設計であること。
- 洗濯機上部分は、吊り棚とし、上には、比較的軽い、バスタオル、タオルの予備などが収納される。
- 全体として、つまみ無しの、すっきりした設計である事。
吊り棚部分は、ドア下を、10mm伸ばし、そこの手を掛け、開閉できるようにした。 - 右の、床置き棚のドア部分は、上下とも、マグネットキャッチで、つまみ無しの設計とした。
- その下の引き出しは、引き出しの前板を斜めにカットする事により、つまみ無しの仕様とした。
- 右の、床置き棚は、最下段を、底板無しとし、体重計を収納できるようにした。
- 天井は、ぴったり着くように、背板後の、周りブチは、フィラーで隠した。
(この写真には載っていませんが、施工取り付け段階の取り付けとなりました。) - 左の壁は、そのまま壁に取り付ける事が出来ました。
- 右壁は、天井周りブチ、右、後の、建物巾木も、フィラーにて、隠れる仕様としました。
(これもこの写真には載っていませんが、施工取り付け段階の取り付けです。) - 下棚の下は、洗濯機ホースの部分を、避けるカットしてあります。
これで、左右、天井とも、ぴったりした、洗面所棚、オーダー家具を、取り付ける事が出来ました。
洗面上、脱衣所、洗濯機上棚は、まずは、簡単にイメージをスケッチしてみよう、オーダー家具は、まずはそこからスタート。
洗濯機上の天吊り棚、イメージスケッチ
●洗濯機上吊り棚。
洗濯機上の空間を最大限に利用した天吊りタイプの、洗面所棚イメージ。
洗剤の予備、柔軟剤、漂白剤の予備、タオル、バスタオル予備、入浴剤の予備、シャンプー、コンディショナー、ボディ石鹸の予備、など、何でも収納でき、扉を閉めれば、すっきり空間となり、洗濯が楽しくなるイメージ図。
●洗濯機横、床置き棚。
洗濯機横のすき間には、洗濯機と同じ高さの、ランドリーカゴ置き場と、洗剤置きの、オープン棚を設置。
今使っている洗剤や、バケツなどを入れておきます。
毎日の様に使うものなので、ドアを付けずに、ここは、オープン棚にします。
奥行きも、洗濯機に合わせ、収納をアップして、洗面所、脱衣所周りの掃除道具なども、しっかり収納できるイメージです。
このサイズほ、既存品しかない家具屋さんでは、ありませんので、オーダー(特注)設計のイメージです。
洗面所のたっぷり収納、イメージスケッチ。
●洗面所の天吊り棚(壁幅いっぱい設計)
天吊り棚は、洗面所で、収納たっぷり家具となる。
天吊り棚は、実際には「天吊り」ではなく、背板を後壁に固定するのが、一般的です。
(又、左右両壁に、棚板を固定して、その上に乗せても吊り棚風になります)
(壁固定は、壁下地を探すコツがわかれば、素人の方でも出来ます。
取り付けに自信がない方は、お近くの、大工さん、工務店さんなどに頼めば、1時間程度で取り付けてくれるはずです。
(ご参照ページ→「吊り棚の設置と下地材の見つけ方」)
さて、洗面所天吊り棚の、イメージです。
洗面所、脱衣所の収納で、なんと言っても場所を取るのが、バスタオル、タオル類です。
お風呂の水切り足マットなども、場所を取ります。
これらの、予備品、洗い替えの収納スペースを確保できるイメージ図です。
●床置き棚と、天吊り棚の組みあわせ。
天吊り棚を、下で支える格好で、床置き棚をイメージしてみました。
洗面台の、右側のすき間を利用して、考えたイメージです。
奥行きは、洗面台の奥行きに合わせる事で、たっぷりに収納が実現できます。
市販では、このサイズはありませんので、イメージ図を作りました。
日本の住宅では、洗面所、脱衣所と、お風呂が隣接している場合が多いので、掃除用具や、入浴剤、洗剤、シャンプー類など、本当に、たっぷり収納できるスペースがほしい所です。
まずは、イメージ図を作ってみて、サイズを入れ、実際に、物が入るか、確かめてみましょう。
その後は、専門家(Lide「リーデ」)に相談です。
洗面所吊り棚例:上にドア、下がオープンの洗濯機上吊り棚。
洗濯機上の吊り棚は、上がドアで、下がオープン棚の設計です。
洗濯機上の吊り棚で、上半分をドア付き棚にして、下半分を、オープン棚にした、製作事例です。
上のドア付き棚が、洗剤などのストック用、下は、タオルなどの頻繁に使うものを、上手に整理整頓、収納された例です。
真ん中の、縦の仕切りは、タオル類を、きちんと片づける時、片付けやすくなり、重宝します。
イメージ通りの、美しい洗面所吊り棚となりました。
洗面所吊り棚例:上をオープン棚、下を両開き棚にした製作例。
換気扇を避けて設計した例です。
上記例と逆で、上棚を、オープン棚にして、下を、ドア付き棚にした、製作例。
上棚を、奥行きの浅い、オープン棚にして、下を、両開き棚にした、製作例です。
ここでは、向かって上部右に、換気扇が、見えています。
これを避けて、洗面所吊り棚を設置したかったので、上棚の奥行きを浅くし、オープン仕様にする事で、デザインを整えました。
これで、見た目が、すっきりし、違和感のない、脱衣所棚となりました。
洗面所吊り棚例:洗濯機置き場は、吊り棚で設計するのがベストチョイスです。
これも、先ほど同様、上を両開きドア、下を、オープン棚にした例です。
洗濯機の下は、洗濯機用の給水ホースや、排水ホース、排水孔、コンセントなどで、複雑になっている場合が多いものです。
ここに、床置きの棚を設置しようとすると、それらを避けるための、切り欠き加工などが、必要になってきます。
脚を建てるにしても、条件によっては、かなり難易度が高くなる可能性があります。
従って、洗面所、脱衣所の、洗濯機上棚は、吊り棚をお勧めします。
吊り棚は、場所にさほど制限はなく、通常、後壁にビス打ちで取り付けますが、壁の下地さえ探すことが出来れば、素人の方でも、取り付けは可能です。
取り付けに自信がない方は、お近くの、大工さん、工務店さんなどに頼めば、この事例でしたら、1時間程度で取り付けてくれるはずです。
壁下地の探し方は、下記のページに解説してあります。
ご参照ページ→(ご参照ページ→「吊り棚の設置と下地材の見つけ方」)
洗面所吊り棚例:簡易的に、棚板の上に乗せて、取り付ける事例。
狭い場所にも、設置可能。奥行きの浅い洗濯機上の吊り棚
この事例では、先に棚板を取り付け、その上に、洗面所吊り棚を乗せた事例です。
簡易的に設置できるのが、特徴です。
棚板で、全体を支えるので、棚板がしっかり固定されていないといけません。
この場合も、背板は、後壁に固定した方が、安心、安全です。
洗濯機前に窓がありますので、このわずかなスペースに取り付ける事にしたのは、究極の判断と言えます。
その代わりと言っては何ですが、高さは、天井いっぱいまであり、収納力は、馬鹿にはできません。
たっぷり収納できます。
小さな写真に少し写っていますが、以前は、洗剤など、窓枠に並べていたものが、この、オーダー(特注)洗面所棚の設置で、すっかり片付きました。
洗面台横の、洗面台シンクと同じ高さの、オリジナルテーブル。
洗面所の、洗面台横テーブルは、ぴったりサイズ。
洗面台横のスペースに、ちょっとした小物を置ける、オーダー(特注)テーブルを考えました。
条件は、洗面台シンクと同じ高さの、テーブル天板にすることです。
そして、下は、既存の市販の洗濯籠を置くスペースです。
簡単な台ですが、市販品のサイズがないので、迷って、迷って、オーダー(特注)テーブルにすることにしました。
何しろ、幅、奥行き、高さが、ぴったりサイズですので、狭い洗面所スペースには、正解と言えます。
中の棚板の高さも、ティッシュボックスが入る、ジャストサイズです。
これで、すっきりした、洗面所となりました。
洗濯物入れ専用棚は、ひと工夫ありの、オーダー(特注)ジャストサイズの、洗濯機横棚
シンプルでも、ぴったりサイズで、スライドレール付き洗濯物入れ専用家具を考える。
シンプルながら、優れものの、洗濯機横の、洗濯物入れ専用棚は、一工夫のオーダー(特注)品です。
キャスター付きの、このオープン棚、実は、ひと工夫があるのです。
それは、幅、奥行き、高さが、ジャストサイズだけではなく、中に、既存の、お気に入り籠(洗濯物入れ籠)が、ぴったり収まるのです。
それだけではありません。
実は、中間棚板が、スライド棚となっており、洗濯物入れ籠ごと、前に出てくるのです。
つまり、洗濯物が、とても入れやすいのです。
これは、とても大事な事です。
ひと工夫があるだけで、使いやすく、ご機嫌な洗濯物入れ棚となりました。
ちょっとした事ですが、オーダー家具ならではの良さが、実感できる事例です。
洗面台横棚は、洗面台シンクと同じ高さが、重要です。
洗面台シンクと同じ高さの、洗面台棚は、オーダー(特注)ならではの使いやすさ。
洗面台を、広く使いたい、そんな事を考えている方は、多いと思います。
洗面台は、何かと、ちょっと置く台が、ほしいものです。
お化粧テーブルとして、歯磨き台として、洗濯物の仮置台として、など、何かと必要です。
ちょっと置く台が、近くにないと、何かと不便です。
ここで、やはり、オーダー(特注)の、洗面台横の、「サブテーブル」です。
ここは、やはり、洗面台シンクと、同じ高さにしたいので、オーダー(特注)棚にしたいものです。
先ほどの、高さはもちろん、シンク台と同じにするとして、奥行きも、前面を合わせたいものです。
幅は、シュミレーションして、どの幅が一番いいか決めます。
これで、条件が揃ったら、設計、製作にかかりましょう。
洗面台上置き化粧品棚(ボックス)・ストッパー付き
洗面台上置き化粧品棚は、おしゃれな、シンク上置き棚。
洗面台シンク上置き棚の、設計デザインのポイントは、次のとおりです。
- 洗面台シック上に置くので、その奥行きにぴったり合うサイズとした。
- この、洗面台上置き化粧品棚の、背板になる部分は、コンセントがあるので、その部分は、四角にくり抜き、コンセントを使えるようにした。
- 洗面台上置き化粧品棚の、奥行きは、出来るだけ小さくなる様、薄型の設計とした。
(化粧品など、小物が多いので、薄い方が使いやすい) - 小物整理のため、市販の、100円均一での、プラトレーを用意し、それに合わせた奥行き内寸で設計する。
アクリルなどの仕切りを、最初から、オーダー(特注)仕様の設計に組み入れてもいいが、高くなってしまうのと、後で掃除もしにくいので、市販のプラトレーを用意し、それに合わせた内寸設計をした方が、合理的。 - 棚サイドに、タオル掛けハンドルを付けた。金属製の、錆に強い丈夫なものとした。
洗面台横棚・ゴミ箱置きスペース付きの、洗面所テーブル。
ダストボックスが邪魔にならない、洗面所テーブル
洗面所、脱衣所には、ごみ箱、ダストボックスが、必須です。
洗面台近くのゴミ箱は、とかく邪魔ものにされがちですが、実は、とても大切なものです。
今回は、ここにスポットを当てた、オーダー(特注)テーブルを設計しました。
先の例から、何度も出ている様に、洗面台シンクの高さと、同じ高さになる様、テーブル天板にこだわりました。
奥行きも、洗面台と、前面が揃います。
幅は、すき間にぴったり入るので、既存の棚の様に、設置後、すき間が空いて、そこに、ホコリやゴミが溜まったり、中途半端に物を入れこんだりという事がなくなり、すっきりした、洗面所が実現しました。
ユーティリティールーム、洗面所、脱衣所の、引き出し家具(兼、テーブル)の、オーダー(特注)設計。
ユーティリティルームに最適、引き出しが便利な、オーダー(特注)品
洗面所、脱衣所、ユーティリティールームに、テーブルにもなる、引き出し棚を、設計しました。
ユーティリティールームの引き出し棚の設計ポイントは、引き出しを深めに作る事です。
ユーティリティールーム家具に収納したい物は、雑多です。
例えば、バスタオル、タオル、シャンプー、ボディシャンプー、石鹸の予備、入浴剤、洗濯洗剤、など、大きめの品が多いものです。
これらを、効率よく収納するには、やはり、深めの引き出しが有効です。
特に、バスタオル、タオル類を引き出しに収納するには、容量の大きい引き出しが必要になってきます。
又、シャンプー、入浴剤など、ボトル類を収納するにも、引き出し棚は、有効と言えるでしょう。
引き出しは、上から、物が、一覧で見えるので、ボトル類は、引き出しにすると、便利な収納になります。
引き出し棚で、キャスター付きの、洗面所、脱衣所の家具は、オーダー(特注)設計が合理的。
深い引き出し棚は、使い勝手が抜群の、洗面所棚。
上の洗面所引き出し棚の事例と似ていますが、違いは、次の点になります。
- キャスター付きであること。
- 高さが前例より、高いこと。(テーブルにはなりません)
- 一番上だけ、ドア付きになっています。
- 高さが高い分、ここは、引き出しではなく、ドア付きにしないと、中の収納品が見えません。
- 引き出しは、一番下だけ、深くしました。
深くすることにより、バスタオルなどが、しっかり入る家具となりました。 - 引き出しは、デザイン上のこだわりで、ツマミ無しで、引き出し前板に手を掛け、引き出す構造としました。
スリムなスタイルが、洗面所、脱衣場に、すんなり入る、薄型設計です。
スリムで場所を取らない、オーダー(特注)脱衣所棚。
スペースの関係もありますが、スリムな設計となりました。
スリムな、洗面所棚の設計ポイントは、下記のとおりです。
- 洗面所、脱衣場の設計レイアウトの関係上、この部屋に置くのは、ここしかないという設計になりました。
- 背の高い家具にしたので、スリムながら、収納力は抜群です。
- お風呂や、洗濯に使う品々の収納としては、十分な家具となりました。
- 奥行きが、小さい分、お風呂グッズ、洗剤などが、取り出しやすいとも言えます。
- 棚板段数も多いので、小物の収納が整理できて、見やすく、取り出しやすく、使いやすい仕様となっています。
- 高さが高く、奥行きが小さい場合は、背板を、壁止めすればいいのですが、この場合は、下の棚の奥行きが深いので、特に対策はしていませんが、出来れば、背板を壁止めした方が、地震などに対して、より安心と言えます。
洗面所、脱衣場の、ユーティリティースペースに、関連品が、一気に片付く収納棚を設計した。
収納が頼もしい、洗面所、脱衣所用の、ユーティリティ棚。
限られた幅、奥行き、高さでの、設計となりました。
特に、奥行きは、ドア枠などの関係で、これで丁度のサイズです。
さて、ここに収納するものは、すべて予備の消耗品です。
・入浴関連用品(タオル、シャンプー、石鹸、入浴剤、歯磨き、風呂掃除洗剤、ティッシュペーパー、など)
・洗濯関連用品(洗濯洗剤、漂白剤、柔軟材、洗濯機周り洗剤、など)
・トイレ用品(トイレットペーパー、トイレ用洗剤、タオル、など)
これらを、このスペースに、一気に収納する事が、この棚の目的です。
完成後、見事にこれらの商品が片付きました。
しかも、ドア付き棚なので。ドアをすべて閉じると、ご難の様な、すっきり空間が生まれます。
真ん中部分を、オープンにした事により、簡単な作業スペースにもなっています。
(設置前)
(設置後)
洗面所の柱横を見逃さず、ぴったりオーダー(特注)家具を設計。
気持ちいいほど、ぴったりの洗面所棚を設計しました。その設計条件は?
洗面所、脱衣所のスペースが、写真の様に、柱で、区切られたスペースになっていました。
そこで、この柱横の、限られたスペースを見逃さず、ぴったりのオーダー(特注)家具を設計しました。
オーダー(特注)洗面所棚の、設計条件は、
- 柱に、ラインがぴったり揃う、幅、奥行き、である事。
- 収納がたっぷりほしいので、天井まで、いっぱいの高さの、家具にする事。
- ドアを、上下に分けて、それぞれ、両開きドアにする事。
- 真ん中は、オープンスペースを設け、ここは、多目的に使える様にする事。
以上が、設計に入れたい仕様です。
そこで、出来がったのが、写真の、上下棚セットです。
上下棚セットにしたのは、天井までの家具のため、設置するときに、天井までの一体で家具を作ると、洗面所に入らなくなるからです。
又、輸送も大きなもの(例えば、天井まで、2,400mm)の物を運ぶと、急に運賃が上がってしまうからです。
これで、柱横スペースが、無駄なく有効に使える家具が完成しました。
洗面所、脱衣所、洗濯機置き場が、狭いときは、スリム棚を考えよう。
狭い場所でも、設計可能。スリムな洗面所棚でも、収納はしっかり出来る。
そんな時は、オーダー家具で、スリム棚を設計してみましょう。
スリムな洗面所棚で、設計上気を付ける事は、下記のとおりとなります。
- スリム棚で、ドア付きにする時は、ドアを開くと、前に倒れてきますので、背板を、後壁に固定する必要があります。
- 又、地震対策の観点からも、後壁への、固定は、欠かせません。
この設計の場合も、必ず倒れてきますので、壁固定を前提にして、設計を考えましょう。
(ご参照ページ→「家具の地震対策・壁への固定方法10のポイント」) - さて、この家具は、ドアツマミ、ハンドルがありません。
上下2分割で、両開きドアが分けれていますので、次の様に設計します。 - ・上のドアは、ドア下を、10mmほど伸ばし、そこを手掛けにすると、ツマミや、ハンドルがいらなくなります。
・下のドアは、マグネットプッシュにします。これで、ドアにツマミや、ハンドルはいらなくなります。 - しかし、ここで、一つ、気を付けなければならない事があります。
- 上のドアを、10mm伸ばし、下を、マグネットプッシュにすると、真横から見ると、下のドアが、3mmほど前に出ます。
正面から見ると、気にならないのですが、真横から見ると、段差が、3mmほど生じます。 - これは、下のマグネットプッシュの場合、マグネットを押す時の、押ししろ、3mm程度が必要いなるためです。
これが、気になる場合は、上も、下も、同じマグネットプッシュにするしかありません。
3mm程度は、あまり気にならないという方は、そのままでもいいかと思います。
洗面台横の、スリムすき間棚は、奥行きを洗面台の、ドアに合わせた設計にした。
すき間を、有効に生かした、奥行きの深い、スリムすき間棚で、収納が満足できる。
洗面台横のすき間の幅が、20センチ余りしかありませんでした。
そこで、このすき間を埋める様に、オーダー(特注)隙間棚を設計しました。
幅=230mm 奥行き=450 高さ=1,800mmというサイズ仕様です。
奥行きを、洗面台のドアまでの、450mmとしましたので、違和感のない洗面所収納棚となりました。
実に、シンプルな、片開きドア棚でありながら、しっかりと洗面台とイメージが合っており、洗面所、脱衣所のインテリアとして溶け込んでいます。
ちなみにですが、照明の関係で写真は、すべて赤っぽく見えますが、実際は、ホワイトの家具です。
洗面台、壁もホワイトで、イメージはマッチしています。
洗面台横の、タオル専用棚の、オーダー設計。
洗面所の、上置き棚は、タオル専用のオーダー(特注)設計。
洗面所に、タオル専用棚を設けました。
写真には、下の台が写っていませんが、台の上に乗せる、下棚の上に置く、上乗せ棚です。
洗面所と、壁の間に、すっぽり入る、ジャスト設計となっています。
もちろん、上下調節が出来る、可動棚付きです。
洗濯機と壁のすき間に、洗面所ドア付き隙間家具を、ハイタイプで設計した。
ハイタイプで、収納力アップ。すき間ぴったりな家具が魅力です。
壁と、洗面台、洗濯機の間に、ぴったりサイズのすき間棚が必要でした。
必要なオーダー(特注)設計の条件は、次のとおりです。
- 壁と洗濯機のすき間スペースとはいっても、実際は、写真の様に、洗濯機用コンセントと、引き戸枠の間にぴったり入る、洗面所、脱衣所棚がほしい。
- 後壁には、ぴったりと付けたい。
- 上半分ぐらいは、ドアにして、主にバスタオル、タオル類を収納したい。
- ドアは、ハンドルや、つまみ無しにしたい。
- 下には、市販のランドリー籠を置きたい。
- ランドリー籠の奥行きと、洗濯機の奥行きを考え、すき間棚の奥行きは、洗濯機とほぼ同じにしたい。
- 一番下は、底板を無しにして、体重けが入る様にしたい。
などが、条件です。
この条件を、すべて満たして、この、洗面所、脱衣所棚の、設計ポイント言うことになります。
洗面所の、お風呂用品、洗濯用品は、結構たくさんあり、場所も取りますので、棚の置ける幅が限られており、奥行きで、収納を確保したいものです。
この製作事例では、奥行きを、洗濯機の奥行、550mm程度とすることにより、たっぷり収納できる、オーダー家具となりました。
洗面台、洗濯機の置いてある、間に設置する、両面が使える洗面所間仕切りオーダー(特注)棚
向き違い棚が、オーダー家具の魅力を、最大限引き出しています。
この、製作事例の、オーダー(特注)ポイントは、下記のとおりです。
- 左側上部、洗濯機側では、オープン棚がみえていて、ここには、主に、洗剤、漂白剤、柔軟剤などの、日用消耗品を置く。
(棚板は、上下可動式、1枚) - 右側中ほど、洗面台側も、オープン棚で、向きが、逆になっている。
ここには、化粧品、歯磨き、ドライヤーなど、洗面用品、風呂用品が置けるようにする。
(棚板は、上下可動式、1枚~2枚(写真には写っていません)) - 90度向きを変えた手前側は、5段の、引き出し棚を設置する。
ここは、タオルや、化粧品、小物類、予備の消耗品などを、入れておく)
●引き出しの、ハンドルに付いて。
この例では、引き出しに、ハンドルが付いています。
ハンドル無しにすることも可能ですが、ハンドルを無しにすると、前板に手を掛け引き出すやり方が一般的です。
その場合、前板と、前板の間に、手を掛けるスペース、20mm程度(指を入れるスペース)が必要になります。
そうすると、引き出し内の使える、有効高さが、その分、小さくなり、使える内寸がその分、損をします。
今回の場合、ハンドルになっていますが、それは、あまり高さがない中で、引き出しが、5段という事もあり、出来るだけ内寸を取りたいという観点から、ハンドル付きの仕様となっています。
洗面台、洗濯機横棚・洗濯ホース避け加工
特殊加工、切り欠きは、オーダー家具の得意技。
洗濯置き場は、給水ホース、排水ホース、電源コンセントなど、床置き棚を設置する場合、結構、ネックになる場合が多いものです。
そんな場合は、オーダー家具の強みを発揮できます。
この写真様に、給水ホース、排水ホース、電源コンセントなど、欠き込みが出来るからです。
もし、既存の棚に、この様な欠きこみを入れると、棚がバラバラになる可能性があり、強度も弱くなってしまいます。
オーダー家具のご相談の折には、実情を、写真、スケッチなどでご連絡いただければ、設計対応させていただきます。
洗濯機横、天井までのサイズの、洗面所オーダー(特注)棚の設計。
隙間家具でも、天井まであると、収納力が全然違ってきます。
洗濯機横と、壁の間に、スペースがあるとしたら、それこそ、オーダー家具を設置するチャンスです。
この例では、上下セットのオーダー家具として、設計してあります。
上下セットとしてあるのは、前にも書きましたが、一体物で作ると、洗面所、脱衣所に搬入できなくなるからです。
輸送費面でも、コストアップになります。
今回は、上下とも、ドア付き棚ですので、消耗品などの、予備のストック置き場の意味合いが強い家具です。
洗面台周り、風呂周り、洗濯機周りとも、消耗品を結構使います。
その予備品を、近くにストックしておく、便利な家具となっています。
消耗予備品とは、
風呂関連では、シャンプー、リンス、コンディショナー、ボディシャンプー、石鹸、入浴剤の予備
洗面所では、石鹸、ハンドソープ、シャンプー、掃除洗剤などの予備品。
洗濯周りでは、洗濯洗剤、漂白剤、柔軟材、などの予備
そのほか、消耗品ではありませんが、ドア内に見えなくしておきたいものとして、
タオルの洗い替え、バスマットの洗い替え、雑巾、バケツ類
などです。
こうしてみると、中々多くの商品を収納する必要があるものです。
奥行きの深い、ドア付き棚で、たっぷり収納できる家具の必要性がわかってきます。
ユーティリティースペースに重宝する、専用オーダー家具の事例
ユーティリティとは?専用棚の強みです。
ユーティリティとは、建築用語で
洗面所に隣接して、つながった部屋、もしくは、別部屋になっていて、洗濯、アイロン掛け、ミシン掛けなどの多目的に使える部屋。
とされています。
そこでは、家事作業に便利なように、タオル入れや、ハンガー掛け用パイプ、洗濯物籠、予備の洗剤収納スペース、など、それぞれに合った使い方、収納が出来るように、工夫されます。
家事は、それぞれのご家庭によって、やり方が違います。
ご自分に合った設計、デザインで、オーダー家具を計画しましょう。
タオル、バスタオル専用棚は、こだわりたっぷり収納の、場所を取らない、薄型設計です。
バスタオル、タオル専用棚は、楽しい、洗面ライフを作ります。
この例の様に、タオル、バスタオル専用棚を設計し、タオル、バスタオルの、カラーを揃えて収納すれば、お店の様に、快適で楽しい雰囲気になります。
タオル、バスタオル専用棚は、スリムな設計で、場所を取らない工夫のデザインとします。
洗面所に、1台は欲しい、とても、使いやく、お店の様な、楽しい洗面所となります。
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