リビング整理棚、オーダー家具設計のポイント。
リビング整理棚の、設計について、事例と一緒に考えていきましょう。
壁面埋め込み棚は、オーダー家具で、ぴったりサイズで埋め込む。
壁面に収納棚を埋め込みました。
オーダーなので、壁の凹み部分に、
幅・高さ・奥行が全てぴったり収まっています。
ガラス扉なので、インテリアを飾れば、
おしゃれなインテリア棚になります。
さらに、棚板もガラスになっており、透明感がありますね。
素敵なディスプレイで、お部屋の雰囲気もガラッと変身します。
柱のデッドスペースに、ぴったり収まるリビング整理棚で、すっきりした感じのインテイリアになりました。
一見、とても普通の収納棚ですが、
設置場所に合わせて、サイズが完璧に設計されています。
お住まいのリビングスペースの壁の凹みに合わせて、
収納棚の奥行きを設計しました。
そして、高さはインターフォンの10センチほど下になるよう、設計されています。
奥行きは狭いですが、ちょっとした小物や、飾りを収納することができますし、
壁面の壁の凹みにぴったりと収まっていることで、
見た目もスッキリ違和感がありません。
お部屋の形に合わせて、広さに合わせて、
家具のサイズを自由自在にオーダーし、作り出すことができる。
それがオーダー家具の最大の魅力です。
天井までの家具は、オーダー家具で、機能的に作るのが一番。
オーダー家具は、天井までのシステム家具として、収納いっぱいの家具を作成できるのが、魅力です。
ご覧の写真の様な、すっきり感が出ます。
どこを、ドア付きにして、どこをオープンにするかは、設計次第でどの様にもなります。
幅の、一つの区切りは、600mm以内にすると、構造上も丈夫になり、本を収納しても、棚板が下がってくることはありません。
又、収納に、家電や、パソコンなどを配置たい場合は、配線ルートや、配線孔なども設計に組み入れ、配線や、コンセントを隠してしまう、理想的な設計が可能になります。
ドアや、引きだ出しで、全面を統一して、作り付け家具の様に、インテリアにマッチングさせた製作事例。
この製作事例では、前面を、きれいに揃えた、素敵なリビングシステム家具となっています。
引き出し、ドアを、うまく配置して、天井までの、たっぷり収納を実現しています。
家を建てたときや、リビングを改装した時のイメージを壊さず、当時のままの作り付け家具の様な感じの、オーダーシステム家具となっています。
この様に、天井いっぱいの家具にすると、これまで散らかりがちだった、リビングの収納が、一気に片付くだけでなく、素敵なインテリア空間が生まれます。
これまで、収納が足りなくなるたびに、買い足していった、リビングの既製品家具、どうしてもゴチャゴチャした感じになってしまいます。
もうお気づきかもしれませんが、既製品の家具は、大きさ、形、カラー、仕様など、バラバラになってしまいます。
この際、それらのリビング家具を、処分して、この様な、すっきりしたインテリアにされる事をお勧めします。
中の収納力は、この様に、抜群です。
今まで収納してあった、ゴチャゴチャした品物を、一気に片づける事が出来ました。
引き出しの、内寸、なども、オーダーで、指定することが出来ます。
つまみは、お客様より、ご提供いただいたものです。
カラーを変えると、デザイン力の高い、力強い家具が出来上がります。
これは、ドアの色を変化させてデザインされた、オーダー家具の事例です。
ドアの、色を変えただけなのに、力強いデザインの家具となりました。
家具の設計は、奥行きを変えた下棚や、階段状に配置した上棚など、各所に工夫がみられます。
どこをドアにして、どこを、オープンにするかなど、自由な設計、デザインを、自分で書いてみるのも、楽しみな事です。
そして、出来上がったオーダー家具が届くと、とてもうれしいものです。
柱の奥行きぴったりにした、オーダー家具。猫のトイレも、組み込むことにより、楽しい家具となりました。
すべて、オープンの棚にしたことにより、インテリア的な要素が強くなりました。
白いボックスの、オープン棚は、飾り棚としての使用目的に合っており、角の柱と、奥行きをぴったり合わせる事により、デザイン力がある、オーダー家具となりました。
もちろん、収納も兼ねることが出来ていますので、配置を考えながらの、オーダー設計となります。
1個のマスの大きさも、既製品の様に縛られることなく、自由な大きさのデザインにすることが可能です。
下の、猫ちゃん用のスペースは、底板を外してありますので、エサ容器スペースと、トイレスペースで、衛生的、機能的に使用していただけます。
部屋いっぱい、壁いっぱいの、リビングローテーブルは、テレビの高さにラインを合わせて、おしゃれに設計する。
壁いっぱいの、リビング収納棚は、既製品の収納棚の様に、左右を中途半端に余らせる事がありません。
壁いっぱい、部屋いっぱいですので、ワイド感がでてきます。
ローテーブルの、収納家具のため、上を、飾り棚など、有効活用できます。
個の高さも、ご自分で指定ができます。
テレビ台は、テレビを乗せた時、横のドア付き棚と、ラインが合う様に設計してあります。
これで、直さら、すっきりデザインとなりました。
配線用のコードや、テーブルタップなどは、両ドア棚の中に収納し、すべて、隠す事に成功しました。
このあたりの、細かな設計は、ご注文前に、図面などで、ご確認いただき、安心できます。
リビング棚、飾り棚は、見た目、収納力、地震対策と、3拍子揃ったリビング家具にしたいものです。
この事例では、天井の高さまで、ピッタリのリビング家具は、飾り棚として設計。
なぜオーダー家具で作る事になったかと言いますと、既存の市販品家具では、天井までのピッタリ家具、幅がピッタリ家具、奥行きがピッタリ家具は、ありそうで無かったからです。
そして、しっかりした地震対策も必要でした。
市販家具では、天井までの高さの物は、上下、2段の構成で市販はされていますが、天井とのすき間が微妙で、上スペースに、ツッパリ式の地震対策金具などを付けたりする方式です。
これでも、悪いはいいませんが、やはり、中途半端な地震対策ではなく、背板を、後壁にピスで固定して、地震対策としたいものです。
地震対策で詳しくは、「このページ」に載っています。
このオーダー家具では、目隠し収納もほしかったので、左下の棚に、ドア付き棚を組み込みました。
この様に、好きな位置に、好きな大きさでドア付き棚を組み込むなど、設計の自由度が抜群なのが、オーダー家具ならではの有利なところです。
天井までの家具ですが、市販品は、上下セットの棚であっても、上下棚の棚の高さはそれぞれ決まっており、ユーザーの希望通りには、全くなりません。
だからこそ、「見た目」「収納力」「地震対策」そして大事なのは、サイズと機能が自由に設計できるのが嬉しい限りなのです。
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