家具よもやま話

家具よもやま話。ちょっとお耳を。

家具っていつごろからあるの?

家具って、一体いつごろから作られたのでしょう?
家具の本当の歴史はまだわかっていません。
おそらく、原始人が、何かの時に座る時に石などを持ってきて、住居に置いたというのが始まりでしょう。
証拠として残っているのは、エジプト、メソポタミヤの紀元前の遺跡です。やはり、椅子が多く発掘されています。椅子があるということは、当然テーブルもあったと思われます。やはり、人間の自然な動作として腰掛けたり、物を置いたりする台が自然に家具として展開して行ったのでしょう。
その後、ピラミッドや、お墓など、今は世界遺産の発掘などからわかるように、権威の象徴としての椅子や、家具などが家具の急速な発展となっています。
やはり、多く残っているのは、石で出来た椅子、テーブル、ベッドなどです。人間の歴史の中で、残っていくのは石による家具ということですね。
そんな事を考えていたら、先日テレビの番組で、「1,000万年後の地球はどうなっているか?」と言う予測を学者さんたちが立てCGで見せていました。それによると、人類は滅び、自然の草や、木や、虫だけが生き残ると言う事でしたが、興味深かったのは、人類の英知といわれて作り上げたものがすべて朽ち果てると言う事でした。鉄で出来た自動車、コンクリート建造物、パソコン、CDなどなど、すべてです。
もし、1000万年後、人類の痕跡が残るとしたら、硬い石で出来たものだけだそうです。
話は大分横道にそれましたが、人類の長い歴史の中で作り上げたものって、何とはかないものなのかと思った次第です。もし、1,000万年後の世界にあなたの痕跡を残したいのであれば、何か石で出来たものに痕跡を刻んでおけばいいのかもしれませんね。でも、残念ながらLide「リーデ」のオーダー家具には石の製品はないの

 写真でイスラーム(mphot.exblog.jp)様のブログより、一部、お知恵をお借りいたしました。
記事は「バーバリライオンとエジプトの王・・・ライオン紀行(3)」の中からです。
興味のある方は、是非、ブログページもご覧下さい。
権威の象徴としてのすばらしい椅子の写真が、ありましたのでご紹介いたします。

ツタンカーメン王のイス・・・肘掛部分とイスの脚部分がライオン

エジプト王家では、日常的にライオンをネコのように飼いならし、玉座の横にはべらせたともいいます。
百獣の王、とくにこのバーバリライオンのように見事な体躯と鬣を持つライオンをはべらしているだけで、
王の権威は高まったであろうと思われます。
また、この考え方から派生したものか、、エジプトもメソポタミアもイスの肘掛や脚をライオンの姿に
することはたびたび行われたという事です。

ツタンカーメン王のイス・

 

セクメト女神・・・頭がライオンで、その頭の上に太陽を載せた姿

エジプトの王はたびたび周辺国と戦いました。その戦勝を祈るべき神は太陽とライオンという最強のイメージを
合体させたものであった。 なぜ、女神なのか?それは実際の狩りをして獲物をしとめるのが雌ライオンだから
ではないかと思われます。

セクメト女神

世界の珍しい家具
世界には、珍しい家具がたくさんありますね。
日本には、なかなかない珍しい家具のサイトを見つけました。
海外の発想のすばらしさに脱帽です。
始めに見つけたのは、次のサイト
cribcandy

http://www.cribcandy.com/

こんなサイトもあります。

STRAIGHT LINE DESIGNS INC.

写真の一部を紹介しておきますので、興味のある方は、覗いて見てください。